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山本 洋一; 小山 謹二
第9回核物質管理学会年次大会論文集, 6 Pages, 1988/00
TRANSEAVERシステムは、海上輸送中の核物質の物理的保全を確保する手段を実証するためのもので、監視機能と通信機能を合わせ持つ遠隔総合監視システムである。本システムの実証試験は、北太平洋・日米航路航海中の船舶に設置した船上システムと日本原子力研究所東海研究所に設置した地上制御センターとを国際海事衛星通信網INMARSATで結び行った。この実証試験の結果より、当システムが設計目標として組込んだ諸機能を十分満足していることが確認できた。
井原 均; 西村 秀夫*; 猪川 浩次
第9回核物質管理学会年次大会論文集, p.84 - 89, 1988/00
NRTAは、ロスあるいはゲインが起きた場合にそれをタイムリィに、高い確率で検知することを目的として開発されたものである。その基本は、観測された時系列MUFデータの統計解析にある。この時系列MUFに対する遂次統計検定の信頼性は、各MUFに対するMUF値が正しく計算されているかどうかに依存する。この観点から、測定誤差の伝播を正確に取り扱うMUF共分散マトリックス計算コードを開発し、これを用いて、近年、ヨーロッパ諸国で開発されたMUF残差をページテストで検定するプログラムわ開発した。
井原 均; 西村 秀夫*; 猪川 浩次; 久松 義徳*
第9回核物質管理学会年次大会論文集, p.78 - 83, 1988/00
改良保障措置手段としてのニア・リアル・タイム計算管理(NRTA)は研究の段階から実施の段階に入ったと考えられる。日米原子力協定の保障措置コンセプト・ペーパによると大型再処理やNUCEFでは、NRTAに基づく計量管理を実施することが約束されている。このような状況の中で、NRTAの適用化研究や東海再処理の実証試験データ処理等の経験を踏まえ、汎用性が高く効率的なデータ管理と迅速な解析、タイムリーな報告、アノマリー発生時のフオローアップ等が的確に行えるNRTAデータベースの設計とそれを利用するアプリケーションプログラムからなるNRTAデータ処理システムの開発を進めている。このシステムでは、NRTAのソースデータ、物質収支データ、統計検定データ、結果の図形データがデータベース管理システム「UNIFY」の基で一元的に管理される。このシステムの構成、設計概念について述べる。